贅沢な香りとコク、そして後味として残るほんのりとした甘さ。
グァテマラとの国境をなすメキシコ、チアバス州で栽培されるマヤビニックコーヒーは、コーヒー愛飲家の間で、高い評価を受けています。
マヤビニックコーヒ生産者協同組合 (Maya Vinic) は、メキシコ南部・チアパス高地チェナロー地区を拠点としています。
650 家族 (2016.2月時点 ) からなり、1家族あたり平均 0.9 ヘクタールを所有します。
1999 年マヤ系ツッツィル族の先住民共同体「ラス・アペハッス」( スペイン語で「蜂」を意味する ) の内部組織として設立されました。
マヤビニックとは、現地ツッツィル語で「マヤの人びと」という意味であり、ツッツィル人によってコーヒー栽培がおこなわれています。